9時に国東半島に向けてスタート。ぼちぼちサイト名を「九州縦横無尽」とかに変えないとならんかな?とか思いつつも、まだ北海道レポも残ってたり…。普通に仕事してるより忙しい気がするのは気のせいだろうか?
白バイ多発地帯の福岡東バイパスを慎重に駆け抜け、篠栗のポプラで朝メシに焼きそばパンを所望。うむ、久々の焼きそばパンは美味であった。
真玉海岸にて |
断続的に混雑するR201を走り抜け、勝山町から県道58号線へ。でもって椎田町からR10に入るとまたしても断続的に混雑に巻き込まれ、中津のセブンイレブンに到着したのは11時40分。
ちょっと時間かかったなぁ....。昼メシ用におにぎり2個を買って、15分程休憩の後リスタート。CBにもガソリンを入れてやってこれで万全。
流れの良い県道23号線を淡々と走り、国東半島の入口豊後高田に着いたのは12時半。麗らかな陽射しの下、R213を軽く流して13時に真玉海岸で潮風をおかずにチープなランチと洒落る。それにしても春物のジャケットでも汗ばむほどの暖かさ。なんと福岡では24℃まで上がったらしい。軽い潮風が心地好かったわけだ。
30分程でリスタート。ここからはのんびり香々地町では長崎鼻、国見町では権現崎と伊美別宮社などを探索した。こういう海沿いの小さな街の雰囲気ってやっぱりいいなぁ。権現崎キャンプ場も良さげだったし、たまにはふらふらっと彷徨うのもいいものだ。
夷谷にて |
14時40分リスタート。今度は初めて山の中へ。県道31号線で国見温泉「あかねの郷」を目指し、15分程で到着したが駐車場の入口を探しているうちに通り過ぎてしまった!! しかも急峻な登り坂だった為、転回する平地を探して走っているうちに名も知らぬ峠を越えて県道653号線に抜けてしまう…ありゃりゃ。
落ち着いて交差点の周囲をよく見ると、世を忍ぶようにひっそりと佇む「夷谷温泉」という案内板を発見。見頃を迎えている桜を横目に「なんか秘湯っぽいぞ!」と誘われるまま15時15分に夷谷温泉到着。
ここは町営の公衆浴場で料金も200円と実にリーズナブル。強い硫黄臭と濃い茶褐色のお湯は温泉の中の温泉という感じで、なかなか強烈。ちゃんと休憩所もあってゆっくりできるし、山奥にもかかわらず非常によい温泉だ。道に迷った結果発見したというのも嬉しさ百倍。良き哉良き哉。
夷谷温泉を16時にリスタート。県道548号線から県道29号線に繋いで豊後高田へ。あとは大人しく来た道を戻って、17時に中津、19時半に福岡帰着。
303kmのゆったりツーリングだった。国東半島侮り難し。