YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵]

宮崎Express 1st - midnight driving - / 2002-03-19 (火)

前日うっかり昼寝してしまったせいで寝付けず、なんと深夜2時前七城温泉に向けてDEMIOで久々の温泉ドライブ。こんな時間に…我が事ながら病気ではないかとも思う。

"LUPIN The3rd 「JAZZ」"をBGMに深夜のR3をゴキゲンモード。危惧された道路工事も鳥栖市内の1ヶ所だけでロスタイムも無く、信号の繋がりが良かった事もあって七城温泉ドームには4時に到着。2時間の快記録を達成する。

温泉から上がったのは5時頃。温泉(400円)だけで帰るつもりだったのだが、きっと途中で眠くなるだろうし、せっかくこの時間にここにいるんだからどこか足を延ばそう!と思って日の出までビバークする事にする。しかしこの夜は放射冷却が強烈で道の駅「鹿北」では3時の気温が-1℃だったのが気になる…。

桜と干支大橋
見事に咲いた桜@早日渡

案の定6時過ぎには寒さの為に目が覚めてしまう。やっぱり横着せず寝袋に入るべきだったか?目が覚めちゃったものは仕方がないんでR57阿蘇へ。

阿蘇の朝というのは非常に厳かで幻想的な雰囲気だ。しかし朝日が真正面から差し込んでめちゃくちゃ眩しい。外輪山がアルプスに観えてしまうのはBGMの"LUPIN The3rd 「JAZZ」"がなせる業だと思うが。

7時40分高森に入ったところで、睡魔との仁義なき戦いに敗れ去りコンビニの駐車場でダウン。20分ほど眠り8時の有線放送で起されパンで朝食。ここまで来ていつもと同じくパンとヨーグルトってのもなかなか酔狂だ。

8時過ぎなら瑠璃が開いてるな?ということで、白水村まで戻って優雅に朝風呂休憩(400円)。う〜ん、さすがに平日の朝だけにガラガラだ。充分に体をウォームアップして9時にリスタート。

R325高森峠から高千穂に抜け、R218へ。日之影に入ると沿道の桜は早くも見頃を迎えているモノが多かった。北の端とは言えさすが南国宮崎だ。早日渡(はやひと)で15分程撮影の為ロスタイムし、11時過ぎ延岡入り。

ファミリー おぐら 外観
おぐら出北店

さて実は肝心のおぐらの所在がまったくわからないのだが、取り敢えずR10を走れば見つかるだろうという安易な考えでR10へ。

R10に出たら出たで「右か左か」迷うところだが、やはり確率論からいくと宮崎方面か?という事で右折。すると5分も走らないところで右側におぐらの看板を発見。「案ずるより生むが易し」とはよく言ったものだ。

11時15分おぐら出北店に到着。さっそくチキン南蛮(ライス付き)850円をオーダーする。

10分弱で待望のチキン南蛮がお出まし。独特の甘酸っぱい香りが強烈に食欲を誘う。特にこのボリューム感はなかなかのものだ。フォークを入れると肉汁のような油のようなじゅわ〜っと出てくるが、取り敢えず先に一口サイズに切り刻んでしまう。

本家チキン南蛮
本家チキン南蛮

まず一口食べてみる。確かにうまい....。うまいよ。でも普通に「うまいね」というレベル。ファミレスのランチメニューとしては充分に合格ですが、850円という価格を考えると特筆…とまではいかないかな。店員さんは可愛かったけど。f(^^;;

やはり一部で囁かれている"同じおぐらでも宮崎延岡は別物"という噂は本当だろうか? じゃ都農はどうなる?

取り敢えず満足して12時前にリスタート。今度はR10を北上し、北川町からR326へと入り達郎サウンドをバックに宇目町三重町へと快速で駆け抜ける。

そういえば宇目町で最も有名な観光ポイント「土々呂バス停」へと繋がる交差点の名前が、いつの間にか「ととろ入口」に変っていたのにはちょっと驚いた。大分県警もなかなか懐深いぞ。

黒胡麻ソフト
黒胡麻ソフト

R502を経て13時過ぎ竹田市を通過し、R442久住町へ。となると自動的に黒胡麻ソフトがデザートとなり、今年初めての濃厚な黒胡麻の味わい満足する。

R442を更に進むとあざみ台付近がちょうど野焼きの真っ最中で煙に巻かれてしまったり。f(^^;;

思ったより早く帰ってきているので、14時15分耕きちの湯で三度目の温泉休憩(400円)

大きな浴槽が二つある以外に特に設備も無い内湯だけなのだが、硫黄泉独特の匂いといい、受付けのおばぁといい、素朴さが実にイイ感じである。涌蓋山の眺めも良くて黒川温泉界隈では久々の大当たり。

浴室内部
耕きちの湯

食事処「耕きち」の方は不相応に高そうだが、温泉の方は贔屓にさせて頂こう。

15時にリスタートした後は、ファームロードわいたから日田に抜け、いつものルートで福岡18時帰着。さすがにクルマだったのでキッチリ3時間掛かったな。

その足で、閉店間際のファミリーユサ比恵店に寄って最後の出物を物色。取り敢えず7+4Lのセパレートタンクバック(JTC 7155:13,800円6,900円)を購入。

でレジに向かう途中、春秋モノのYAMAHAのCTXブルゾンRY-1018が6,000円引きの23,900円だったので、悩んだ末に合わせて購入。今年は更に走るもんね。充分に元が取れるさ。ちなみに色は青。なお冬モノは赤、夏モノは黄色なので、シーズンによって色が全然違うってのがみそだな....f(^^;;

というわけで、合計510kmのてんこもりなロングドライブだった。

参照
黒胡麻ソフトのカントリーカフェ・イズミヤ
白水村商工会
 -一心行の大桜開花速報
JTC