昨日「MS02-005 : 2002年2月11日 Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム」が何気なくリリースされたが、開けてビックリ非常にダメダメな大穴が空いていた事が明らかになった。
セキュリティの設定でスクリプトを禁止していてもスクリプトを動作させることができるとか、苦労して"信頼済みサイト"に設定した努力が水の泡になるような致命的な問題なので、速やかにアップデートして欲しい。
なお、MS02-005に関しては「Internet Explorer 5.5 Service Pack 1」と「Internet Explorer 5.01 Service Pack 2 (@Windows2000)」にも対応しているのは評価したい。が、Mac版はどうなんだろうねぇ?
参照
●Internet Watch
-IEに6種類のセキュリティホール、米Microsoftが修正パッチを公開
●ITmedia Japan News
-Microsoft,IEの6つのセキュリティホールを修正
●Microsoft
-MS02-005の要約情報
-2002年 2月 11日 Internet Explorer の累積的な修正プログラム (MS02-005)