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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/ツーリング/2001]

開き直り 9th阿蘇 / 2001-05-27 (日)

昨日と同じような曇り空にテンションは低調。しかしサーバアップデートも終わった事だし、せっかくの週末を家でゴロゴロして終わったとあってはYANOさんの沽券にも関るので、行けるとこまで行こうかな?と開き直って重い腰を上げる。9時半にスタート。

何とかの一つ覚えのようにR3を南下。県道77号線筑後川土手ロードR212を経て小国町木魂館11時45分到着。テンションは低いものの、いいペースでノンストップ走行。

時折シールドに水滴が付くものの、気になるほどでは無かった。午後からもこのままもってくれれば…と祈りながら食事&温泉休憩。その後のんびり昼寝でも…と思っていたが、イベントでもやっているのかMTBライダーがうじゃうじゃいてとてもそういう雰囲気でない。仕方なくヘルメットをかぶりR387へ。

食後のデザートを求めて手近な大観峰に向かおうかと思ったが、空は明るくなってきているので少し足を延ばす事にする。ファームロードわいたを豪快に走り抜けて、R442を東へ抜けて久住町[External]イズミヤへ。久々に黒胡麻ソフトの絶妙な味を堪能する。

ここで昼寝でも…と思っていたのだが、眠気も覚めてしまったのでミルクロードへ向かう。さすがに天気がイマイチだったせいか先週ほどバイクは多くなく、クルマも気軽に先を譲ってくれる。ゴキゲンな走りを堪能してやまなみハイウェイからミルクロードを抜け、大観峰でコーヒーブレイク。

このまま定番コースR212で帰るのも味気ないので、日田を避けて久々にR442矢部村星野村を経て田主丸に抜けるタイトな山越ルートを選択。福岡県に入る頃には陽射しも差し始めて、水を張った棚田や摘み取りが始まった茶畑、麦秋の筑紫平野を眺めながらののんびりしたトレールランを楽しんだ。遠回りしたとはいえノンストップ3時間で走破。路面がちょっと荒れているので、雨の後や疲れている時は厳しいかもしれないが、退屈なR212よりは楽しいルートである。

出て来てよかった、の315kmクルージングだった。