AMDのDuron 700MHz BOX版が7,980円で特売してたのでチャンスとばかりに購入。しかし残念ながら現在使用中のマザーボードでは刺さらないのでMSIのK7T Pro2-Aを15,800円で購入。こうなりゃ勢いでぃ、というわけでついでに下落著しいメモリもPC133の256MBを11,980円でGet。合わせて35,760円で2年振り、20世紀を締めくくるパワーアップを実施。
念の為ひととおりのバックアップを施した後、拡張カードを外して30分程でマザーボードを交換。再び拡張カードを差して電源を投入。CRTにDuron 700MHzの文字が浮かび上がる。HDDがカリカリと動いてLILO→Windows Boot Managerと順調に立ち上がり、Windows 2000の起動画面が出た後で悲しきブルースクリーンが出現....。「起動デバイスが無い」とのたまう。うむ、いきなりCPUやマザーを変えるというのはWindows 2000にはちょっと酷な仕打ちであったか。というわけで、取り敢えずWindows 2000は後回し。
今度はWindows Boot ManagerからWindows 98を起動。さすがにこちらのPlug&Playはこなれたもので、新しいデバイスをサクサク認識し無事に起動。誠に天晴である。さっそくFuzzy LogicでFSBを上げると111MHzでフリーズ。ということは750MHzくらいまではクロックアップできるかもしれない....。しかしオンボードのAC97 Soundはアンプがショボいらしくボリュームが小さい。外部アンプ付きのスピーカーなら問題無いのだろうが、せっかくサウンドカードがあるのだからとCinema Sound 801を戻す。
再びWindows 2000にチャレンジ。CD-ROMを持って来て上書き再インストールし1時間程で終了。しかしCinema Sound 801のドライバがうまくインストールできない。「あれ〜さっきまで使えてたのになぁ〜」と思いながらチップセットの最新ドライバをWebから落としてきたりしながら1時間程格闘。結局きちんと差さって無かった事が判明し、改めて差し直しただけで一件落着。
HD Bench(V3.22)だとこんな感じで、会社のPentium-III 733MHzよりも少し速い。
ALL | Integer | Float | Mem.R | Mem.W | Mem.RW | Dir.Draw | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
13644 | 30935 | 36343 | 14794 | 18477 | 21582 | 18 | |
Rectangle | Text | Ellipse | BitBlt | Read | Write | Copy | Drive |
15151 | 13948 | 4539 | 73 | 16623 | 14007 | 2171 | C:20円MB |
元々450MHzでもほとんどストレスを感じて無かったので、大きなJPEG画像の展開でも全く待たなくなったくらいしか体感できないが、SETI@homeの計算が1時間で6.8%の消化率となっている。Celeron 450MHzの時は3%程だったから倍以上の処理能力という事か....。メモリも512MBとは恐るべし。