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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/IT系]

2001年モデル / 2000-12-19 (火)

[External]AMD[External]Duron 700MHz BOX版が7,980円で特売してたのでチャンスとばかりに購入。しかし残念ながら現在使用中のマザーボードでは刺さらないので[External]MSI[External]K7T Pro2-A15,800円で購入。こうなりゃ勢いでぃ、というわけでついでに下落著しいメモリもPC133の256MBを11,980円でGet。合わせて35,760円で2年振り、20世紀を締めくくるパワーアップを実施。

念の為ひととおりのバックアップを施した後、拡張カードを外して30分程でマザーボードを交換。再び拡張カードを差して電源を投入。CRTにDuron 700MHzの文字が浮かび上がる。HDDがカリカリと動いてLILO→Windows Boot Managerと順調に立ち上がり、Windows 2000の起動画面が出た後で悲しきブルースクリーンが出現....。「起動デバイスが無い」とのたまう。うむ、いきなりCPUやマザーを変えるというのはWindows 2000にはちょっと酷な仕打ちであったか。というわけで、取り敢えずWindows 2000は後回し。

今度はWindows Boot ManagerからWindows 98を起動。さすがにこちらのPlug&Playはこなれたもので、新しいデバイスをサクサク認識し無事に起動。誠に天晴である。さっそくFuzzy LogicでFSBを上げると111MHzでフリーズ。ということは750MHzくらいまではクロックアップできるかもしれない....。しかしオンボードのAC97 Soundはアンプがショボいらしくボリュームが小さい。外部アンプ付きのスピーカーなら問題無いのだろうが、せっかくサウンドカードがあるのだからとCinema Sound 801を戻す。

再びWindows 2000にチャレンジ。CD-ROMを持って来て上書き再インストールし1時間程で終了。しかしCinema Sound 801のドライバがうまくインストールできない。「あれ〜さっきまで使えてたのになぁ〜」と思いながらチップセットの最新ドライバをWebから落としてきたりしながら1時間程格闘。結局きちんと差さって無かった事が判明し、改めて差し直しただけで一件落着。

HD Bench(V3.22)だとこんな感じで、会社のPentium-III 733MHzよりも少し速い。

ALLIntegerFloatMem.RMem.WMem.RWDir.Draw
13644309353634314794184772158218
RectangleTextEllipseBitBltReadWriteCopyDrive
151511394845397316623140072171C:20円MB

元々450MHzでもほとんどストレスを感じて無かったので、大きなJPEG画像の展開でも全く待たなくなったくらいしか体感できないが、[External]SETI@homeの計算が1時間で6.8%の消化率となっている。Celeron 450MHzの時は3%程だったから倍以上の処理能力という事か....。メモリも512MBとは恐るべし。


[一語一絵]

歳の瀬 / 2000-12-16 (土)

ということで、年賀状の準備を完了。今回は千年紀越しという事で気合を入れて初のカラー作品。といってもプリンタは買わずに友人から借用で済ます。しかし元画像の解像度が低かった為、印刷結果は思ったほどキレイにならなかったのが残念。

ホームページの方もクリスマスと新年の仕掛けを終えてこちらも万全。というわけで自動的に12/23〜25はクリスマス、1/1〜3はお正月モードになるはず。大した事はしてないのでソース見ちゃいやん(笑)


[一語一絵/ツーリング/2000]

15th阿蘇 / 2000-12-09 (土)

今週は非常に眠く、今日は起きられないかな?と思ったものの、やっぱり悲しい性で7時に目覚める。しかも空は青空ということで、20世紀最後となる(であろう…)阿蘇エクスプレス作戦発動。

くじゅう連山を望む
やまなみハイウェイにて

いつものように8時半に出動。さすがに日田大山あたりの山陰は寒かったが、阿蘇外輪山に出る事には暖かい陽射しでポカポカ陽気。定刻通り11時大観峰到着。

風は刺すような冷たさは無く、温かい缶コーヒーで少し体を温めながら、冬ならではの透明感のある空と空気を全身で感じる。

休憩もほどほどにさっそくFun Ridingに身を委ねる。ミルクロードからやまなみハイウェイへ。ボーナス直後の週末なので買物が忙しいのだろうか、今日はバイクも車も少なくゆったりとゴキゲンな走りを堪能する。

瀬の本の交差点を左折し、12時黒川温泉大福食堂でお昼。「とり天定食」が1200円とちょっと高めの単価設定で「う〜む」と思う。だご汁も具は多いもののあまり好みでは無かったが、定食のおかず類は美味しくボリュームもあったのでいちお合格。女性ならすり鉢のような丼で出てくるだご汁単品(750円)で充分だろう。

標高750mの露天風呂からの風景
はげの湯温泉、山翠

腹一杯になった後はファームロードわいたでFun Riding 2nd stageを楽しみ、13時前にはげの湯温泉の旅館山翠(入浴のみ500円)へ。

一番高いところにある露天風呂へ。着替えていたら先客の背中の立派な般若が目に入って久々に躊躇する。が、「今日は気持ちいいねぇ。ごゆっくり〜」と声を掛けてくれるほど気さくなおっちゃんでYANOの杞憂に終わる。体中に立派な刺青が施されていたので名のある親分さんだったのかもしれんが。

13時40分に帰投開始。行きがけに通ったR212を戻るが、松原ダム手前から県道12号線へ回り道。いくつかの集落を抜けて県道674号線へと入り、五馬を経て14時40分日田に到着。R212が混んでたと思えば遜色無い時間かな?

今日は定番ルートを避け、夜明からR211で北に向かい、小石原を経て飯塚R201にスイッチするルートで17時福岡に帰着。ちょうど300kmのFineツーリングだった。

積算距離が39800kmとなったので、そのままファミリーユサに寄ってオイル&エレメント交換。その足でフチワキホンダに持ち込んでその他の点検&車検手続きを依頼し、年内のバイク系ルーティーンワークはほぼ終了。


[一語一絵]

世界が涙したあの日から20年 / 2000-12-08 (金)

1980年12月8日、中学校の音楽の課題であった『Yesterday』をやっと完奏し、意気揚々と帰宅したその夕方。いつもと同じようにスイッチを入れたFMラジオがジョン・レノンが凶弾に倒れ若くしてこの世を去った事を悲鳴のように繰り返し告げていた。ビートルズに触発されたばかりの少年はいつもと何ひとつ変わらない周囲を見渡し、あまりにも残酷な現実を思い知らされた。

ビートルズの解散から10年を経て、『ROCK'N ROLL』以来5年振りの音楽活動となる『ダブル・ファンタジー』をリリースした直後のあまりにも衝撃的な悲劇を世界が悲しみ、ありとあらゆるマスメディアがジョンの死を悼んで「イマジン」、「スターティングオーバー」を鎮魂歌のように流し続けたあの夜を今でも忘れる事ができない。

あの夜から今日で20年。歴史に「たら、れば」は愚問だが、もしあの時凶弾に倒れなければ、もっと銃規制が厳しければこの20年間にどれほど素晴らしい曲ができたのだろうかと思うとただただ悔しい。これもまた、自由の国アメリカ、なのだろうか....?


[一語一絵/ツーリング/2000]

お受験 / 2000-12-04 (月)

ついに、と言うか何と言うか福岡運転免許試験場大型自動二輪試験を受験。

試験車輌は[External]HONDA CB750。取り回しも思ったほど重くなく、跨がっても多少大きいかな?程度の印象。最初のちょい乗りで750のパワーを味わおうとアクセルをクイッと捻ったが、慣れ親しんでいるCB400SFとほとんど変わらない感触で、ちょっと肩透かしを喰らう。

さていよいよ試験開始。緊張の一瞬。ミラーに手をやり目視で安全確認。慎重にクラッチを繋ぐ…と見事にエンスト。うそやん(@_@)、こいつ750のくせに下のトルクがスカスカやんか....。

気を取り直して再スタート。普通に走ってる分にはやっぱりCB400SFと変わらない気がする。アクセルを開けると共に緊張も解け、滞りなくコース内に進入。軽くバンクさせて左コーナーをクリアしたあと左折。再び軽くアクセルを開けてゴキゲン…って、次はすぐ左折して一本橋だろ〜。行き過ぎじゃ〜、合図と同時に急制動して左ターン。これは大減点、ヤバいかもしれん。

取り敢えず一本橋。進入が少し速かったので微妙にリアブレーキをかけ速度を落としながら8秒ほど堪えたところでまたしてもエンスト。うそ〜。慌ててクラッチを切ったものの脱輪し、あえなく試験中止。

という顛末で、大型自動二輪試験5000円近く捨てに行ったようなものとなった。もちろん試験車輌に不慣れだった事はあるが、ついいつものように走ろうとしてしまったのが最大の原因だと言えよう。コースを憶えていたにも関わらずミスコースしかけるなんて、緊張が解けた後の集中力が欠如していたとしか言い様が無い。ていうか、走り出すとバイクを走らせる事が面白くて、試験には集中してなかったもんなぁ....。

いろんな状況からチャンス到来と軽い気持ちで受けてみたが、大型二輪免許を取ろうという意思が希薄な状態では受験するだけ無駄。SPADACB400SFしか乗った事ないので、いきなり別のバイクを乗りこなすなんて器用な真似はできそうもないので、もし大型二輪免許が欲しくなったとしても教習所に通う方が早いな。でも基本的に狭い教習コースをせせこましく走るのは性に合わないし、教習所に通う時間と金があったらきっとツーリングに行った方がいいし....。

というわけで大型二輪免許取得は事実上断念となった。