| 9月18日 |
再び北の大地へ が、7月に美瑛で知り合った友人から「羅臼も寒くなってきたから早く遊びにおいでよ」というメールを貰って、やっとハートに火が入る。今夜出れば下道を走っても明晩の舞鶴発の新日本海フェリーで渡道できるな…という目論見を胸に夕方から慌ただしく準備を行い、19時に自宅をスタート。愛機CBを東へ向け、放生会最終日の混雑を抜け名島橋西詰からR3へ。仕事帰りのクルマで混雑する中、焦る気持ちを抑えつつフルパッキングのCBを操りに前へ前へ。 1時間近く走ったところで哀しいかなやはり腹の虫が騒ぎ始める。日がな大したことをしていないのになぁ、と思いつつ久々に八幡駅前に寄道して銀河のちゃんぽんへ。ところがどっこい、駅前再開発による区画整理でなんと八幡西区永犬丸に移転したとの事。ガーン。ここから戻るにはちょっと距離があるので今回は断念する事に。到津の資(すけ)さんうどんでごぼ天うどんと巨大いなりで腹の虫を治めた後、21時に小倉からR199にスイッチして快速モード。そのまま関門トンネルを潜って母なる九州にしばしの別れを告げる。この先は図らずも6月の時とほぼ同じ時間に同じルートを辿る事になった。 真っ暗なR2を東進し、小郡からR9にスイッチしてさらに加速。23時に6月の時と同じく山口市を抜けるところのポプラで最初の休憩。一息入れた後、ハイペースの地元車をペースメーカーに快走。深夜にも関わらず山の中で待ち伏せしているパトカーにびっくり。深夜残業手当付くのかな?とか思ったり。 益田に抜けた後は日本海沿いに淡々と走る。真っ暗なので海が見えているのかどうかは定かではないが、時折耳に入るさざなみの音と潮の香りに海を感じる事ができる。深夜2時に島根県斐川町の道の駅「湯の川」に到着。ここは休憩所が24時間利用できるので、ナイトランの仮眠にありがたい存在だ。この日もチャリダーが3人先着して爆睡中。しかし、銀マットと寝袋を広げて本格的に寝ているのはどうかなぁ〜と思いつつ、ベンチに横になる。 参照
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| 9月19日 |
幸先良し? 昼前に湯村温泉、薬師湯\300で入浴休憩。以前から兵庫県温泉町という地名に魅かれていた温泉なのだが、今まで妙にタイミングが悪くて4回も素通りしていたので、やっと念願叶ってといったところ。ちなみにNHKのドラマや映画で知られる夢千代日記の舞台となったのもこの湯村温泉である。ちょっと熱めで温泉臭のあるお湯は柔らかい肌ざわりで好感触。素朴な温泉街の風情も情緒豊かでゆっくりしたい街であった。
ここまで来ればもう舞鶴まであと僅か。寄道するくらいの余裕はあるので出石を経て、昨夏ガス不足で行きそびれた京都府大江町の「日本の鬼の交流博物館」\300へ。しかし館内を隅無く観て周ったが、肝心の成田亨氏制作のモニュメントが見当たらない。受付嬢に訊いたところ、何の事はないもう少し山奥に行った広場にあると言う。なんだ入館料払わなくても良かったんじゃん....。 宮津に抜けて、取り敢えず天橋立へ。が、やっぱり特に魅かれるところも無かったので、そのまま引き返して舞鶴へ。コンビニで船内用の買出しを済ませた後、17時に東舞鶴の前島埠頭新日本海フェリーターミナルに到着。長駆730kmの走行を終えて一段落だ。 ヘルメットを脱いで窓口に行くと「バイク・乗用車…キャンセル待ち」の表示に我が目を疑う。「昨日まで十分空席ありだったのに…」と思って窓口嬢に尋ねると「9月の運航は当日朝に空いている予約枠は全てトラックを入れてしまう」との事。キャンセル待ちして深夜に「今日は乗れません」と言われても宿なんて手配できないので、キャンセル待ちなんて事実上不可能やん。そんな事どこにも書いてなかったやんか!!とここで暴れてもしょうが無いので、すぐに代替路の検討に入る。
まず最優先なのは今夜の敦賀便なんだが、残念ながら空席が無いとの事で窓口を離れてしばし熟慮…。最終的に早く北海道上陸できる事を重視して明朝の新潟便で渡道する事を決意。再び窓口に行って新潟便の予約をしようとすると「今夜の敦賀便に4台分の空きがありましたが…」との事。実は17日から敦賀発小樽行きが航路変更で苫小牧行きに、出港時間も23時半から深夜1時半に変った事により確認する日付を勘違いして、さっきは今日未明に出港した分の空席をチェックしてしまったらしい。
何はともあれ今夜の便に乗れると言う事で一件落着し、念の為乗船券の発券まで済ませてターミナルを後にする。運がいいのか悪いのか…なんて考えながら、フェリーで食べるつもりだったヨーグルトを食べてひと息入れる。そして根っこが生えた様に重くなった腰を上げ、90km離れた敦賀を目指す。 しかし疲れもあって一旦途切れた集中力はなかなか復活せず、また暗くなった事もあって睡魔倍増。2回のコーヒーブレイクを挿みながら約2時間、20時にようやく敦賀新港フェリーターミナルに到着した。福岡からここまで820km、我ながら良く走ったな〜と思うが、鹿児島日帰りツアーをやってなかったらかなり苦しんだかもしれないな。 そうそう、苫小牧には明晩20時半到着なので宿の確保が不可欠。慌てず騒がずツーリングマップルを広げてウトナイ湖ユースに狙いを定め、電話で難なく予約を済ませて安心だ。 新日本海フェリーすずらんには日付も変った0時過ぎに乗船。2等船室に陣取り、真っ先に風呂に入って汗を流したあと船内を散策。なんとこのすずらんは高速フェリーなので、航海中はデッキには出られないらしい。なるほどねぇ。 |
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| 9月20日 |
苫小牧上陸 新日本海フェリーすずらんには定刻の20時半に苫小牧東港に到着。船内での貴重な話し相手となってくれたDegree嬢に別れを告げて下船し、その足で厚真ICから日高道の無料供用区間に入り、テンションが高まる間もなくいきなりの高速走行にビビる。それにしても北海道のクルマは真っ暗でも容赦無く速いぞ。取り敢えず極寒を覚悟していた為か、思ったほど寒くなくて助かった。 しかしこの苫小牧東港は遠い。苫小牧と言いつつと実際の行政区分では厚真町に位置するので、苫小牧の街まで30分弱を必要とするのだ。なわけで21時前にウトナイ湖ユースに到着。朝食付\2050也。今夜は東京から来たRaid氏、明日のフェリーで帰るDucati氏と合せて3人。例の如く四方山話に花が咲く一方で、外は放射冷却で冷え込んでいった。 |
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