今日リリースされたWindows UpdateをWindows XPに適用したところ、Webやメールの送受信ができなくなるという深刻な通信障害が発生した。
但し、周囲では他に障害が発生している人はいないし、状況を分析するとファイアーウォールで閉塞されているような印象がある。しかもWindows Firewallを使っている人は大丈夫みたいなのでZoneAlarmを停止させたところ、無事復活。
『MS08-037 - 重要 : DNS の脆弱性により、なりすましが行われる (953230)』のパッチ、『Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB951748)』がトリガーとなって、ZoneAlarmで止められている模様。
取り敢えず、ZoneAlarmのファイヤーウォールの設定でインターネットゾーンセキュリティの設定を高から中に下げれば接続可能になるが、さもなくば一旦Windows Firewallに戻す事を考えた方がいい。
ちなみに動かなかったZoneAlarmのバージョンは 7.0.473 だ。
【参照】
●マイクロソフト TechNet セキュリティ センター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/
┗2008 年 7 月のセキュリティ情報
●ZoneAlarm http://www.zonealarm.com/
┗ZoneAlarm Free版
●窓の杜 http://www.forest.impress.co.jp/
┗【NEWS】フリーの老舗ファイヤーウォール「ZoneAlarm」がWindows Vistaに対応 2007年6月18日